インプラント・口腔外科|帯広市の歯科医院

治療内容

当院の特徴

当院の住所は帯広市白樺通り沿いの19条3丁目26-2になります. 各診察ユニットは仕切りを設定しており患者様のプライベートに配慮しています. 各診療ユニットは個人のプライベートを考慮し準個室になっております. 感染対策として各ユニット天井に換気システムを完備しております.そのため診療室は一般の手術室の約80%の換気を可能にしております.
患者さまの全身状態を配慮し,生体情報モニターを設置しており,必要に応じて血圧・脈拍・血中酸素飽和度・心電図を測定しながらの治療を可能にております. 使用する器具・機材の滅菌・消毒には十分配慮し 世界最高クラスのBクラスオートクレーブを配備しています.

・ 診療内容:口腔は呼吸器・消化器の入り口です, 食べる, 息をする, 話すなどの役割を果たし, 人間の生活の質の向上に直結する重要な器官です. 口腔内環境が劣悪な状況で放置されると,その影響は口腔に止まらず呼吸器を含む多臓器におよび、全身状態を悪化させる可能性があります. 認知機能にも影響を及ぼすとの報告もあります. そのため定期的な口腔の清掃を行い, 定期的な口腔ケアは人間にとって必要不可欠と考えております. 一度失った組織は簡単には元の状態には戻らないのです.
御来院の際にはクリニック正面に駐車場がありますのでご使用ください

治療内容

1.歯科治療

虫歯治療: むし歯で穴があいたところに詰め物をします.レジンや金属のほか,審美性を考慮して自費の白い材料(セラミック等)を患者さまの希望に合わせて選ぶことができます.
歯周治療: 予備軍を含めると日本人の成人の約8割が歯周病に感染していると言われており, 日本人が歯を失い原因の第1位となっています. そのため人の成人の多くに歯周病による歯茎の炎症や歯槽骨の吸収が見られます.歯石を除去し歯の根面をきれいに整えることで歯周病の進行を予防することが大切です. 歯周病が進行した場合は再生療法等もございますのでご相談ください.
歯を失った場合は補綴治療. ブリッジ治療. (自費治療)移行していきます.

2. 補綴治療 ブリッジ治療

歯を失った場合、両隣の歯を切削し、橋がけした歯 をセメントにて装着する治療法です
入れ歯治療:部分入れ歯、総入れ歯の保険の義歯と自費の金属床を用 いた義歯を装着することで咀嚼機能を回復することがで きます
審美治療:セラミックにより天然の自分に歯に近いものにできます 奥歯の銀歯をセラミックなどで白くすることで口元が明るくなります.また歯のホワイトニングを行うことができます

3. 口腔外科的疾患

口腔は歯・歯肉・顎骨や顎関節・筋肉・舌・口唇・口腔粘膜・唾液腺など様々な器官・組織から成り立っています. 炎症による顔の腫れ, 外傷, 唾液腺の疾患, 顎関節・嚢胞・腫瘍・ 口腔粘膜や舌の病気・智歯. 埋伏歯などいろいろな疾患が生じます.

4. 有病者.高齢者の歯科治療

有病者・高齢者の患者様は特に全身状態をよく把握してから治療にあたる必要があります. 高血圧症, 糖尿病, 心疾患, 脳梗塞後遺症, 骨粗鬆症,認知症などの疾患がある患者様につきましては, 担当医と連絡連携をとりながら治療を進めていきます. 全身状態を把握するため必要に応じて, 生体情報モニターを使用する場合があります. また診療室は車椅子での移動も可能です. 車いすに座ったままでの治療も行っています

5. 歯科インプラント治療

入れ歯やブリッジの治療がなじめない場合, 安心して歯科インプラント治療ができるよう.治療相談やX線・CTによる分析を行います. 必要に応じて最終な歯を模型上で作成し, 立体的な3次元の骨形態を知るために CT撮影は不可欠です, 当院はCTを完備しています. CTとインプラント用シュミレーションソフトDiagno Sticsを用いることにより 骨量、骨質、神経血管の位置を的確に把握することができ、これにより最適なインプラント治療が可能になります.土台となる骨が足りない場合は、骨を増やす手術が必要となる場合があります.

6. 歯ぎしり・食いしばりandナイトガードの効果

食いしばり(ブラキシズム)は歯をギリギリと強く擦り合わせたつこと、食いしばり(クレンチング)は強く噛み込んだ状態のことです.
これらが長時間および長期間継続する下記の1〜4のような障害を生じます

1,歯が削れて、虫歯や知覚過敏の原因になります
2,歯は横の力に弱く、過度の力で歯が揺さぶられ、歯周病を進行させる修飾因子となります.
3,歯が折れたり、詰め物やセラミックが折れたりします
4,顎関節に圧力がかかるため、顎関節症を発症する可能性があります. 開け閉め時にいたくなったり 開かなくなったりします.
その治療のためナイトガードが必要になります

ナイトガードは装着すると歯.歯周組織や顎関節に加わる力を緩和することができます. 通常は硬いアクリル樹脂で作成し,上の顎に装着します. 下顎が動いて強く噛み込もうとしても歯の代わりに削れてくれますし、顎関節への圧を緩和してくれます. 日中は意識的にこの力をある程度コントロールすることは
できますが, 就寝中はコントロールする頃はできません, ナイトガードは歯科医院で作成することができます.

7.訪問診療

往診に関してはご相談ください

8.セカンドオピニオン

ご相談だけも受け付けています

9.他科医院・病院との連携

必要に応じて担当医等と連絡・連携いたしております

10.当院の設備

・滅菌システム:LisaクラスBオートクレーブ
小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ規格EN13060では小型高圧蒸気滅菌器の性能要件とそれに付随するテスト方法が規定されています。それらは医科.歯科.獣医科などで幅広く使われています. 血液や体液と接触する可能性のある材料や器具には様々な形状のものがあり, それぞれの形状に適した滅菌サイクルで滅菌する必要があります. ヨーロッパ規格EN13060ではクラスB, クラスS、及びクラスNという3種類の滅菌サイクルのクラスがあります. その中で唯一クラスBサイクルだけが全ての形状の被滅菌物(固形, 中空物, 多孔体, 一重包装, 二重包装)を滅菌できるとされています。

・AED(自動体外式除細動器)

いつでも, どこでも,誰にでも起こるかもしれないこと,それが突然の心停止(心臓突然死)です。突然の心停止は様々な国で主要な死亡原因の一つとなっています.突然の心停止の多くは, 心室細動( Vf)と呼ばれるものが原因です. 心室細動になると心臓が不規則に痙攣するような状態となり, 血液を全身に送り出す心臓本来のポンプ機能を果たせなくなります.
心室細動の最も有効な治療法は、電気ショックによる除細動です.
年々, AED(自動体外式除細動器)が公共施設や事業所等さまざまな個所に配備されてきていることから,一般市民による除細動の件数は,平成28年に1,204件と着実に増加しています.また、胸骨圧迫の重要性が世界的ガイドライン2010より、より強調されており、発見者による胸骨圧迫とAEDの組合せが重要視されています.

突然の心停止の発生人数

突然の心停止は交通事故死より多い
日本でも、1日約210人の方が突然の心停止になっています。

※1「平成28年中の交通事故死者数について」警察庁交通局調べ
※2「平成29年版 救急・救助の現況」総務省消防庁調べ(平成28年中の統計)

迅速な除細動の重要性

※AHA心肺蘇生と救急心血管治療のための国際ガイドライン2000より引用

突然の心停止を起こした方の救命率は, 除細動が1分間遅れるたびに約10%の割合で低下します. 救命のためには, できるだけ早く除細動を行うことが重要です. 一般市民による早期の除細動および心肺蘇生法の組み合わせがより多く実現すれば, 突然の心停止からの救命率が向上すると期待されております.また救急蘇生機材・薬剤を用意しております.

・酸素吸入機・笑気鎮静機器:サデント サイコリッチT-70

信頼と実績の笑気吸入鎮静器. 熟成された機能と使いやすさで安心・安全な診療をサポート
特徴:
●ガス流出方式は、世界の主流、”持続流出型”を採用
●濃度調節はワンタッチ、フローメーターでモニタリング
●高精度の決め手、ガス混合機構”BVCM”(Balanced Valve Control Mechanism)
●インジケーター付流量ダイヤルで流量設定が簡単
●万一の酸素ガス停止にも安心なセフティカットオフバルブ
●笑気ガス濃度0%スタートのON/OFFスイッチ
●呼気ガスの再呼吸を防ぐ逆流防止弁

・心電図・血圧・血中酸素飽和度測定モニター

バイタルサインを測定し確認します

・手術用顕微鏡(マクロスコープ) Prospect Conpact2

手術用顕微鏡(マイクロスコープ)は, 主に脳神経外科や心臓外科のオペなどでよく知られている光学機器です. この手術用顕微鏡を歯科医療で活用する最先端治療が普及し始めていますが, 欧米ではメジャーな治療であるものの, まだ日本では顕微鏡(マイクロスコープ)を用いての歯科治療はあまり周知されていません. 日本で歯科治療に顕微鏡(マイクロスコープ)が導入されはじめ10年以上経ちますが,非常に高い技術が要求されること,また設置コストの面から導入が遅れているようです.繊細な治療を必要とする歯科治療において, 正確な診断・治療を行うためには術野を確保し, 患部を高倍率で拡大, また明るく視認できる顕微鏡(マイクロスコープ)が非常に有効です.

・病理組織検査

病理組織学的検査 内視鏡や手術により摘出された組織材料を調べる検査です.検体の種類により生検と手術材料の検査があります 生検とは気管支鏡などにより採取された組織片から, 病気の種類を確定診断する検査です. その後の治療法を決めるのに重要な情報となります.

TEL 0155-67-4513

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